感情は未来に進む推進力
「あなたは自分の感情を言葉にできますか?」
そう問われて、すぐに答えられるひとはそういないのかも知れません。
自分の感情に注意を払わずとも実際の生活は問題なく送ることができますし、気にしないで生きていけると思う方もいるでしょう。
しかし、自分の感情を把握することは人生を盤石にスムーズに動かし、ワクワクと日々を過ごせるようになる優れものです。
ただ漫然と日々を過ごすのではなく、ときめきや成功を感じながら人生を歩むのであれば、ぜひ自分の感情を素直に把握しておきたいものです。
怒ることなんてめったにない?それって本当?
「そうは言っても毎日大変だし、そんなの考える余裕がない」「いちいち考えることが辛くなる」
そんな声が聞こえてきそうですが、果たして本当にそうでしょうか?
私たちは普段たくさんの感情を持ちながら生きていて、本質的には「忘れているだけ」ではないかと考えています。
この章では、毎日の生活に疲れて感情へのアンテナを失ってしまった人に、自分の感情を把握するための「カン」を取り戻すワークをご紹介します。
ワークは大きく分けて2種類あります。
1.好きなことをして「生きる力」を取り戻す
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参考感情に気付くために|好きなことをして「生きる力」を取り戻す
好きなこと、嫌いなことを言えますか? 心のブレーキ、SOSに気付いてみよう 不思議なもので、淡々と毎日を過ごしていると徐々に感情の働きが鈍くなってしまいます。 些末なことにとらわれていたら、身体も心も ...
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2.我慢を少なくして「生きる力」を解放する
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参考感情に気付くために|我慢を少なくして「生きる力」を解放する
これからも、ずっと我慢をし続けるつもり? 「してもいい我慢」と「しなくてもいい我慢」がある 夢に気付くために、好きなことをするのと同じように大切なのが「自分を開放する」ことです。 何から自分を開放する ...
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それぞれぜひ最後まで読んでワークに取り組み、自分ひとりの時間にじっくりと取り組んでみてください。
きっと、今まで見ないふりをしていた「本当の自分」に気付くきっかけを得られるはずです。