心に気付くために｜自分の感情を把握する

イライラしてる？自分の心に向き合ってみる

イライラしている状態に名前を付けてみよう

毎日朝から忙しさに追われて、イライラ。そんな自分が嫌だと思っていませんか？

子どもの朝学校に行くまでの準備が遅かったり、会社へ出勤するのに満員電車に乗らなければならなかったりと、日々イライラの種は尽きないと思います。

時にはその気持ちのまま、一日を過ごしてしまうことがあるかも知れません。でもそれが毎日になったら、とっても辛いですよね。

そんなときは自分の感情に名前を付けてみましょう。

自分で、自分は今イライラしている、怒っている、と認めてあげるのです。

忙しさにかまけて感情の動きをないがしろにしてしまうと、いざ自分が好きなもの、ワクワクするものに出会ったときに、うまく心を働かせることができません。

自分の感情をしっかりと認識するだけでも、安心したり納得したりして、少し気持ちが落ち着くのを感じられるでしょう。

いったい、何に対して怒っているの？

自分が「怒っている」と認識出来たら、もう少し分析を深めてみましょう。

いったい、何に対して怒っているのでしょうか？

子どもが朝支度するのをグズグズしているから？それは、自分の思う通りにならないからでしょうか？

満員電車に怒っている？それは、今この窮屈な状態に怒っているのでしょうか？それとも、こんな風に通勤する働き方に対して？

こうして自分の感情の分析を深めていくと、ある地点で自分の「思考のクセ」に気付くことがあります。

それはなんでも思い通りにしたがる完璧主義な一面であったり、あるいは自由を求める心だったりするかも知れません。

普段目を向けていなかった自分の一面をしっかりと捉えて、怒りに侵されない自分を見つけましょう。

そうすると、次に同じイライラの場面に出会ったとき、以前とは違う感情の動きを体験できるかと思います。

毎日の訓練としてトライしてみましょう！

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