どんどん行動して、視野を広げてみよう
「好き」を見つけるワークを順調にこなしていったあなたは、自分だけの好きなことが少しずつ増えてきている頃かと思います。
今度は、好きなことが日常に占めるパーセンテージを、どんどん増やすように心掛けてみましょう。
料理が好きだと気付いたら、毎月料理教室に通ってみたり
コスメが好きだと気付いたら、新作コスメを探す時間を増やしたり
すると、毎日の忙しさに追われていた頃に比べて、「自分の時間」が出来ていることに気付くのではないでしょうか。
「嫌な時間」⇒「好きな時間」へ視点をズラす
ワークを始める前のあなたに比べて、外的に大きな要因がなければ、周囲の環境は変わっていないはずです。
嫌な上司や先輩はそのまま会社にいるでしょうし、しなければならない仕事だって変わりません。
なのに、その「嫌なこと」に向ける感情の割合が、いくらか変化してきているのではないでしょうか。
これこそがワークの狙いです。
今まで「嫌なこと」に捉われて、日常の一部分に目を向け過ぎていたのです。それが「好きなこと」に目を向けるようになって、感情が「新しい発見」に影響を受けるようになりました。
視野が広がり、客観的に日常をとらえられるようになってきているのです。
鳥の目のように全体を見渡せるようになれば、新たな視点を手に入れることも可能です。
ここからは次のワークでお話していきます。